2011年5月7日土曜日

町民からの支援物資第二弾、石巻市へ届く

町職員の支援活動にあわせ、支援物資の第二弾が今日(5月7日)石巻市へ届けられました。
バスタオル・フェイスタオル・エコバックなどを中心にダンボール18箱です。
今回の届け先は、石巻市山下小学校に開設されている避難所です。
そこに、行政職員の応援派遣で、教育委員会教育総務課の渡辺 英さんが駐在していますので郵便局経由にて6日に発送し、7日に到着、即日配布をし大変に喜ばれたとのことです。

追加のニードとして石鹸などの洗面用具(品)が出ているとのことです。再度の発送を行う予定です。
これらの品物は「県が指定した支援物資以外で町民の皆さんから寄せられた品々」です。

今私たちは「暖かい食事」「暖かいお風呂」「暖かい布団」の生活を送れています。しかし、被災した方たちは、お盆まで本当に仮設住宅が出来るのだろうか?」
仮設には入れてもその後は二重ローンを払って家をたてなければならない。しかし、そのための収入を得る仕事があるのだろうか?不安いっぱいの日々を送られています。
皆さんの息の長い支援活動をお願いいたします。








【写真説明】
支援物資を積み込む
行政推進課職員の皆さん

地域ごとに異なるニードにASVNが対応しました   (町民の皆様から寄せられた支援物資をお届け)

5月2日滝沢村アピオに到着。岩手県の物資集積場所です。無事すべて渡してきました。中には大勢のボランティアが働いておりその中の一人にお話しを伺ったところその方も親戚5人が行方不明とのこと。それにもかかわらず頑張っていました。みな助け合っています。




今回の活動は、5月1日から3日の日程で3名のASVN会員(渡辺基、熊坂英雄、小沼朝雄)が、愛川町の皆さんから寄せられ県の取り扱い以外となっていた物資を預かり届けたものです。
行政では纏め切れない避難地域ごとに異なる支援物資へのニードには、民間の活動が重要な役割を果たしています。ASVNは今後も息の長い支援活動を続けていきますので、ご支援をお願いいたします。