2014年12月27日土曜日

清川村で災ボラ活動グループの立ち上げが始動

清川村社協 小島祐行氏 災害ボランティアグループの立ち上げに始動宣言

かねてより望んでいた災害ボランティアグループの創設に 平成27年度より本格的に取り組みを開始することになったとのこと。

ついてはその方法について相談をさせて欲しいとのご依頼を受け、平成26年12月24日、当町において打ち合わせを行いました。
先進的な活動を展開しているZSVNの濱田代表にもご足労を願い、約二時間の打ち合わせを行い、小島氏の頭の中に具体的なイメージができたようです。
清川村社協のプロパー職員は僅か4名とのことで、極めて多忙な中での活動です。
隣接する愛川町のASVNとして、可能な限りの応援をしていきたいと思います。



石田 安秀

2014年11月3日月曜日

協働事業・中級編の案内

11月1日の愛川中原中学校広域避難所訓練時に手渡しできなかった人へ協働事業・中級編の案内を届けた。二人の方が高野さんの講話に出席してくれると言われた。
先日、郵送で案内を送る際、愛川町内で100通以上の場合は、郵便料金が1通あたり67円で送れることが判った。通常の料金から2割も安いのに驚いた。

2014年10月26日日曜日

愛川町ふるさと祭り

天候に恵まれ、大勢の人がふるさとまつりを楽しみました。 広場の構造が変わったため、出展するブースの配置も変化しましたので、何か新しい感じを受けました。 でも、全体のプログラムは例年通りであり、「愛川町を盛り上げる」メインテーマがありません。 残念なことです。 我々ASVNは地震で飛散した食器や窓ガラスなどから応急的に足の安全を守る「新聞紙で作るスリッパ」の体験コーナーを開設、50名以上の方がその効果にビックリされました。 手の怪我などと異なり、足を怪我すると動けなくなります。ベッドのそばには、スリッパや靴を常備しておく心がけを!!








2014年10月6日月曜日

台風18号と一緒に地震が発生していたら……

台風18号は、愛川町にとっては大した被害をもたらす事無く去ってくれました。しかし、積算雨量は350ミリを越す大量なものです。 6日の正午過ぎに近くの沢を見てきました。水面が見えるところでは、泥水が凄い勢いで流れていました。 一方、激しい水音は聞こえるのに、茂った木々に隠れ水面の見えないところもあります。 もし、このとき地震も一緒に発生して沢の側面が崩れたらどうなるのでしょうか。とても怖いものを感じました。 沢の手入れは、地権者との調整がとても困難と聞きましたが、だからと言って放置されて良いものでしょうか。  













2014年9月28日日曜日

二井坂区自治会の防災訓練をお手伝い

 素晴らしい天候に恵まれた9月28日、二井坂区の防災訓練が行われました。 既に事前のインストラクター訓練を受けた役員さんが、前日にも事前練習を行い、参加者の皆さんを指導しました。役員を含む参加者約100名の全員が4つコーナーと非常食炊飯とゴミを出さない食べ方訓練を体験しました。 ビニール袋による初期消火と水運びの色々な工夫を戸外で体験。室内ではペットボトルキャプを素足で踏んだときと新聞スリッパを作って利用したときの痛さの違いを体験すると共にレジ袋による三角巾の代用の仕方を体験。非常用トイレとしての段ボールトイレの作り方を体験。 全て身近のものを利用してできる防・減災の体験です。 参加者の皆さんは「身近なものでこんな活用が出来るんだ!」と感嘆。 役員さんも、「毎年工夫を加えながら地域に根付かせていきたい」と言っておられました。









2014年9月27日土曜日

二井坂区便り NO.3

2014年9月28日に行われる二井坂自主防災訓練に先立ち全戸に配布された
二井坂便りNO.3です。


2014年8月23日土曜日

二井坂区・防災訓練のため役員研修会を実施

二井坂区は、9月28日に防災訓練を実施します。その本番に備え、区役員・防災指導員など当日参加者を指導する立場の方たち約15名が事前訓練をやりました。今年の訓練テーマが「暮らしの中での防・減災~生き残らなければ始まらない」とされ、私たちASVNが全面的にお手伝いをしています。 この日参加の方たちは、インストラクターとなるための知識・技術の習得に向け、楽しみながらも熱心に取り組んでおられました。
本番の成功に大いなる期待がもたれます。

ペットボトルキャップを踏む

新聞紙でスリッパ製作

スーパーの買い物袋で三角巾

段ボールで簡易トイレの製作

ポリ袋の水玉で消火訓練


2014年8月8日金曜日

暑気払い!




久しぶりの暑気払いです。会員の皆が現職であったり「その他のボランティア」を沢山もっていたりするので なかなか集まって飲むことができません。 この日も集まれたのは 会員の約半分でした。 集まれば 年の差を越えて 話題は次々と……。 T君は 「早く所帯を持て」「いや 所帯を持ったら個性を失う」など 集中攻撃。 つぼ八で盛り上がったメンバーは「次は 美声コンテストだ」と 意気盛ん。残念。夏風邪にダウン気味の私(I)は 一人さびしくタクシーの中に消えました。

2014年8月7日木曜日

地域密着型災害ボランティア養成講座

地域密着型災害ボランティア養成講座は、住民提案型協働事業として、消防本部との協働、
福祉支援課、町社協などの協力を得て実施しています。
大型の地震災害は、発生確率が何パーセントだから大丈夫だろうというような安易な考えは
通用しません。
20年、30年と起こらないかもしれませんし、明日起こるかもしれないのです。
台風などと違い、突然に発生するものです。偉い学者先生も正確には予測できないのです。
そして、防ぐことは出来ないのです。突然に発生する大地震、そのときに我が身を守り生き
残るのは、日頃より備えの気持ちを持ち、減災への努力を続けることです。
そのために、少しでも役立つ知識を身につけていただくことが講座の目的です。
秋には、3.11の現地体験談を伺ったり、町内で地道な活動を続けている自治会の取り組みを
伺うなどリアルな話題と、受講者による体験学習などを組み込んだ中級編を開催します。
是非とも多くの方の受講を期待しています。


 2014.08.03 地域密着型災害ボランティア養成講座(初級編)

2014年8月6日水曜日

愛川町とエフエムさがみが災害情報の放送協定を締結

コミュニティーFMの「エフエムさがみ」と町は、
今月8月6日、災害、事故その他町民生活に影響を与える緊急事態が発生した場合、又は発生する恐れがある場合、愛川町が提供する情報を優先的に放送することを協定しました。

FM 83.9MHzを自動車ラジオなどにセットしておきましょう。
ただし、残念ながら町内全域が聴取できる範囲にはありません。
聴取可能範囲が広がることを期待します。



2014年8月3日日曜日

クロスロードゲーム

平成26年8月3日、愛川町消防庁舎3階会議室にて「愛川町地域密着型災害ボランティア養成講座(初級編)」が行われた。午後からのカリキュラムはクロスロード「広域避難所を考える」でした。ASVNも各テーブルに付きアドバイスをしながら参加者と一緒に楽しみました。


2014年7月31日木曜日

2014.07.31


・愛川町地域密着型災害ボランティア養成講座(初級編)の資料作りをサポセンで行う。



2014年7月20日日曜日

2014年5月2日金曜日

AIS(アイス)が、平成26年度前半の活動日程を決めました

AIS kaiin bosyu ・・・ NIHON no bunka wo rikai shite tanoshii seikatsu !


私たちASVNが、その活動支援を行っているグループAIS(*)が、4月26日に平成26年度第1回の会合を開き、年度前半の活動日程を決めました。
決定された活動日程は、次のとおりです。

 4月26日(土) 19時~ レディースプラザ 活動計画の決定

 5月10日(土) 19時~ レディースプラザ 自分たちが住む町のハザードマップつくり
              チラシ「 町の防災訓練に参加しよう」作成準備

 6月14日(土) 19時~ レディースプラザ 
                                                   出す、飲む、食べる~ダンボールトイレと非常食

 7月06日(日) 11時30分集合 中津交番横駐車場 神奈川県総合防災センター体験見学

 8月02日(土) 町(自治会)の防災訓練参加呼びかけ活動と年度後半日程の検討

 9月 ―    各自治会の防災訓練に参加


(*)AISは、町行政推進課協働推進班がサポートして開かれる、「多文化共生懇話会」から生まれた活動団体です。
対象となる方は、町内に在住在勤する*外国籍の方*永く外国に居住の後帰国をし、未だ日本の文化に馴染みきれない方などです
未だ、活動が始まったばかりであり、皆で話し合いながら行動計画を立てています。
対象となる方には、積極的な参加を“熱烈に”歓迎します。

参加希望の方は、町行政推進課協働推進班へご連絡ください。
電話 046-285-2111(代表) 046-285-6925(直通)

2014年3月12日水曜日

座間・相模中学校3年生210名の防災体験授業をお手伝いしました。

快晴だけど風が寒~い3月6日、ZSVNが協働事業として全ての運営を担って実施された「相模中学校の体験授業」をお手伝いしました。

中学3年生全生徒に体験学習授業を、ボランティア団体が請け負うという、壮大な事業が実施されました。
6項目の体験プログラムが準備され、各クラスがそのうちの2つを体験するという組み立ての、半日コースです。
ZSVNとSLを中心とした応援災ボラのメンバーが、インストラクターとして生徒を指導しました。
ASVNからは、滝本・石田の2名が、SLとして応援参加をしました。

率直なところ、これだけのプログラムを組み立て、実行をすることが出来るZSVNのパワーに、驚愕の敬意を表しました。

ASVNとしても、良き先輩の後を、少しでも早く追いつけるよう追いかけていきます。

代表 石田

2014年2月12日水曜日

社協「ボランティアの集い」に講師として参加

社協主催・第25回ボランティアの集いを 講師としてお手伝いしました

平成26年2月11日、福祉センターにて開催された「ボランティアの集い」に講師としてお招きをいただき、大きな災害が発生したときに「ボランティアとしてできること」をテーマにお話をしました。
当日は、ボランティア連絡会に登録された団体の方を中心に一般参加の方を含め、3階の会場は満席となっていました。
開会にあたり、井上桂ボラ連会長のされた挨拶も、1995年1月の阪神淡路大震災がボランティア元年となったが、その時の反省から全国で災害時におけるボランティア活動のあり方が真剣に論議されるようになったとする主旨を述べられ、参加者への動機付けをされました。

これを受け、
災害が発生したときのボランティア活動の「最初の一歩」は、先ず自分の身を守ること。
その後は隣助 やがて共助へと変化をすること。
その中にあって日頃ボランティア活動をしている人たちは、「リーダーになる素質を備えていること」を話の芯に据え、夫々が所属する団体の活動に関連して何が出来るかを考えてもらいました。
ややもすると、災害ボランティア活動は被災地へ出向き労働を提供することであるかのような風潮がありますが、決してそれだけが総てではない事もお話しました。

この日の講座を一つの切っ掛けとして、愛川町の人々の中に 手を取り合って助け合える環境が育ってくれるよう期待します。

井上桂 ボラ連会長挨拶
石田ASVN代表の漫談
新聞紙を使った簡易スリッパつくりを体験

2014年2月5日水曜日

災害救援ボランティア講座を開催します!

災害ボランティア講座、神奈川第58期相模原・県央講座が3月18日〜20日まで神奈川県総合防災センターにて開催されます。

募集要項はこちら→
http://www.saigai.or.jp/info/wp-content/uploads/2014/02/kanagawa58_ver1.0.pdf

2014年1月28日火曜日

社協・消防本部共催「災害ボランティアコーディネーター養成講座・防災教室」をお手伝いしました。

 2014.01.25〜26に町福祉センターと愛川中原中学校を会場として、「災害ボランティアコーディネーター養成講座・防災教室」が催されました。

 座間災害ボランティアネットワークの濱田代表を講師に招いたワークショップ「「発災後の3:3:3」、厚木警察署員による「神奈川県警察の防災体制および東日本大震災における対応等について」といった外部からの知識・情報の吸収、また、図上訓練(HUG)、ボランティアセンターの設置運営訓練など体験型の諸講座が行われました。
なかでも、町関連の防災訓練として一番の進歩は、「中原中学校を会場とした避難所宿泊体験」が始めて取り入れられたことでしょう。
スタッフを含む総参加者(エントリー、実数は集計中)76名、宿泊体験者20名の多くの方から強い関心が寄せられました。
災害、特に地震災害は防げません。大切なことは、発災したときに、どれだけ被害を少なく出来るかです。日ごろより身の周りの安全に注意をし、いざと言うときの対応について準備をしておくことです。
今回の講座は、そのための体験的な準備感覚の会得に役立ったことでしょう。

 ASVNは、宿泊所における非常食マジックライス(アルハー米)を美味しくだべられるようおかずを作って提供しました。この日のメニューは「大豆の五目煮豆」と味噌汁でした。煮豆は水に浸しておいた大豆と牛蒡、人参、椎茸、蒟蒻をハイゼックスを使って炊きました。味噌汁は、液味噌に醤油せんべいを砕いてお椀に入れ熱湯を注ぐだけで出来上がりです。80食(この段階では日帰り参加者も居ます)の調理に、ASVN会員も冬の野外に汗を流し、「本当の被災地はこんな程度では無いんだよね」と……。
食事をされた参加者から「美味いよ」の感想をいただき「ホッと」して、疲れも消えました。

 今回参加された皆様がお住まいの地域においても、是非、地域住民の方へ参加を呼びかけ、例え規模は小さくても回数多く体験型の防災訓練を実施してください。
それが「自分の身は自分で守る」最初の一歩、そして最も大切なスタートです。
お声を掛けていただければ、ASVNは喜んでお手伝いをさせてもらいます。

                                                                 ( 石田 記 )