平成25年7月24日(水)、神奈川県立座間養護学校において、教職員(含む 分校)を対象とする防災体験研修が実施されました。
ZSVNが全面支援をし、約1年をかけてプログラムを組み立てたとのことです。
参加者は、受講者105名、校内のインストラクター・ZSVNメンバー・ZSVNを支援するために入った外部インストラクター(SL本部天寺さん・私を含む県内のSL)等総計約140名の大規模なものです。
受講者105名は4グループに分かれ、炊飯(開始前準備)・水運び・三角巾・三角テント・展示品説明を20分単位で巡って学習しました。
※展示品説明…家具の転倒防止と飛散防止フィルムの張り方、ダンボールトイレ、\100ショップで入手できる防災グッズ
【支援参加をしての感想】
1) 105名と言う大人数の研修でありながら、9時~12時と言う僅か3時間のタイムスケジュール通りにピチッと進行。
これは、校内で選抜されたインストラクターとZSVNが一年をかけ打合せを重ね、その間にはインストラクターたちが練習をも重ねてきた熱意の成果だと感じられました。
受講者の中には、終了後の感想で「自分が勤務する分校で生徒を含んで行いたいからZSVNに支援してもらいたい」との申し出をする人もありました。
2) ZSVNのメンバーの一人ひとりが、担当するコーナーに全面的な責任を果たしている姿にも、強い感動を覚えました。
3) 私たちASVNにおいても、協働事業講座以外、もっともっと幅の広い対象者へ向けて「愛川町の防・減災意識の向上」を進めたいと心を新たしました。
ASVN代表 石田 安秀