2011年3月20日日曜日

ハリマオサッカークラブの子供たちが、募金活動を展開しました

町内の少年サッカーチーム『ハリマオサッカークラブ』の子供たち45名と、保護者20名か゛19日・コピオやいなげやの店頭で東日本大震災の義援金募集活動を展開しました。行政は連休になっていますが、民間は素早く反応をしています。

一身に被害を背負った東北地方は、私たち愛川町民にとって
●お米や魚・乳製品など実に多くの生活物資を提供してくれいる地域です。
●私たちが使っている“電気”の多くは、福島の原発から送られていたものです。

今回の義援金募集活動に参加をしたハリマオサッカークラブの子供たちは実に良い体験をしたと思います。私たち大人も、無駄な買占めに走るなどの愚行は避け、出来ることから支援をしていきたいものです。この活動で寄せられた善意は721,528円となり、社協を通じて善意を届けるとのことです。 (斉藤増雄監督談)




撮影:ハリマオ

東日本大震災についてASVNの取り組み現状をご報告します        (2011.03.20現在)

あいかわ町災害ボランティアネットワーク(ASVN)は神奈川県災害ボランティアネットワーク(KSVN)や愛川町社会福祉法人(社協)と連絡を取り合いながら「自分たちに出来ること」から行動を開始しています。
この活動は、ASVNの支援者とも連携をした活動となっています。

【活動1】義援金募集の呼びかけ活動

愛川町と社協が義援金募集の呼びかけを開始しました。しかし、呼びかけの手段が限られています。
ASVNはこのPR活動を強力に支援するポスターを作製、町内各所に掲示を依頼しています。現在、スーパーたからやさん(半原)、飲食店/竹の子さん(半原)、不動産/エヌケイハウジングさん(半原)にご協力をいただいています。

【活動2】支援物資の収集と発送への準備

膨大な数の方が家はもとより一切合財を失い、着の身着のままで難民状況となられてしまいました。愛川町が取り組みを開始していない支援物資の取り扱いについて、ASVNは取り組んでいきます。現在、支援物資の受付集積と整理発送作業の場所として「町民活動サポートセンター」の利用許可を町当局に求めています。物資の取り扱い場所が決まりましたら、このブログやポスターなどでお知らせいたしますので、是非とも皆様のご協力をお願いいたします。

≪集めたいもの≫ 参考;神奈川県発表  神奈川新聞 3月19日
毛布、衣服(男女・子供・乳幼児/防寒着・作業着など)、下着(同左・新品)、寝袋、枕、ブルーシート、ポリタンク、ストーブ(中古の場合点火状況を確認し、灯油を完全に抜いてください)、洗濯物を干すためのロープやピンチ、食料全般(生ものは避ける/容器についての配慮/米・味噌・塩・醤油・めんつゆ・出し粉・各種インスタントスープ、乾燥野菜、飴 等等)、水、粉ミルク、哺乳瓶、カセットコンロ、ガスボンベ、トイレットペーパー、生理用品、オムツ(大人・子供)、ティッシュペーパー、ウエットティッシュペーパー、フェイスタオル、バスタオル、使い捨てカイロ、マスク、石鹸(身体用/洗濯用)、歯磨き・歯ブラシ、運動靴、長靴、ゴミ袋(大・小)、携帯ラジオ(予備電池)、懐中電灯(予備電池)、携帯電話の充電器(家庭電源用/自動車電源用)、テーブルタップ、作業用手袋、ハンドクリーム(未開封)、やかん、お茶の葉、海苔(保存容器乾燥剤入り)、洗濯機(作動環境を十分確認願います)、自転車、幼児用の絵本、学用品

  中古品の場合には≪衣服等は洗濯をし、ビニール袋などで汚れないようにする≫
≪器具などについては、作動環境を確認の上、清掃をする≫など、利用される方の立場になってご用意ください。


【活動3】提供可能な住居の確保

雇用促進事業団の空き室について、提供の可否を折衝しています。その他にも、下宿方式の空き部屋提供、一戸建て住宅、通学先を確保した学生などへのホームステイ等の申し出をお願いいたします。

支援活動は長期にわたり、必要とされるものも変化をしていきます。
今後も『何が出来るか』を考えながら活動を進めます。
『愛川より温かい心のおくりものを!』


【連絡先】
 あいかわ町災害ボランティアネットワーク(ASVN)
  石田 安秀 090-3042-5537
  滝本 勝正 080-6553-1881