町の総合防災訓練について
3年に一度の総合防災訓練が、9月1日(日)に下箕輪訓練所において実施されました。
ASVNは社協のボランティアセンター訓練に参加をしました。
外国籍の方、外国に永く生活をされ帰国された方なども参加をされました。
行動するプログラムの一番最初が「シェイクアウト」でしたが、実に反応が鈍いこと、と言うよりも「シェイクアウト」訓練そのものが、全く理解を得られていない状況であり、極めて残念でした。
図らずも、昨4日にM6.9の地震があり、愛川町では震度2でしたが、二ノ宮町では震度4を観測しています。
県内には多くの活断層があり、比較的近くまで来ている伊勢原断層が、万が一に影響を受け活動したら……と思うと、この日のシェイクアウト訓練の状況は「ゾッとする」ものがあります。
8月中の有線放送などで、多くの町民に「ご参加ください」と呼びかけていましたが、呼びかけに応えて現地に来た人たちは、どのように参加をすればよかったのでしょうか?
ただただ暑い日照りの中、堤防の上で立ちんぼうをして、遠くから見ているのみでした。
事前に手配をされた人だけでなく、防・減災に関心を持って集まった人たちにも、総合訓練で何かを体験してもらい、それを地域での訓練につなげられる様な工夫が欲しいと思いました。
9月5日神奈川県シェイクアウト訓練について
9月5日午前11時、訓練地震が発生するのに合わせ、一人ひとりが夫々の居場所において<DROP><COVER><HOLD ON>の安全確保行動をとることで、地震が発生したときの身を守る行動への意識を高めることが目的の訓練です。
私自身は、神奈川テレビにチャンネルをあわせ、有線放送の近くにいながら、防災行政無線の放送にも注意をしていました。
しかし……ナンニモ!
大地震が発生したときに、行政が出来ることは極めて限られています。
自分の身を守るのは自分以外にありません。
だからと言って地震を防ぐことは出来ません。
出来るのは、発災時に身を守る行動が素早く取れるよう、日頃より強い意識を持つことです。
この意識を広く町民の中に育てるのが、行政の役割ではないでしょうか。
そのために、実現が可能な提案をさせてもらいます。
※ 町行政組織の全ての課に、シェイクアウトの担当者を1名指名してください。
※ 全ての課は、全ての自己所管事業の中に「今から」シェイクアウトの意義を周知する工夫を盛り込んでください。
※ 防災担当の消防本部は、各課の担当者に初期教育を徹底し、彼らが自分の所管で何をしていったら良いのかを指導してください。
この提案を実行するのに予算は要りません。
必要なのは、行政職員の「町民の安全を守る」意識の大きさだけです。
2013.09.05 石田安秀
2013年9月5日木曜日
2013年7月28日日曜日
地ボラ養成講座講師 ZSVN濱田氏による県ネット委員会への投稿記事を紹介します
県ネット月例運営委員会に ZSVN濱田氏が、愛川町における地ボラ養成講座にて講師をされたことをリポートされました。
大変に講評であった講座の講師ご本人が述べられていることであり、会員各位には是非ともご一読をしてもらいたく、原文のまま紹介をします。
後段は、当町での講演終了後引き続き駆けつけた相模原の様子が記載されています。
相模原の訓練はほぼ終了間近のタイミングに到着となったと聞いておりますが、ZSVNの他のメンバーがしっかりと運営を行っております。
大変に講評であった講座の講師ご本人が述べられていることであり、会員各位には是非ともご一読をしてもらいたく、原文のまま紹介をします。
後段は、当町での講演終了後引き続き駆けつけた相模原の様子が記載されています。
相模原の訓練はほぼ終了間近のタイミングに到着となったと聞いておりますが、ZSVNの他のメンバーがしっかりと運営を行っております。
下の文章をクリックすると拡大して見られます。
2013年7月25日木曜日
ZSVN全面支援「県立座間養護学校教職員防災体験研修」をお手伝いしました
平成25年7月24日(水)、神奈川県立座間養護学校において、教職員(含む 分校)を対象とする防災体験研修が実施されました。
ZSVNが全面支援をし、約1年をかけてプログラムを組み立てたとのことです。
参加者は、受講者105名、校内のインストラクター・ZSVNメンバー・ZSVNを支援するために入った外部インストラクター(SL本部天寺さん・私を含む県内のSL)等総計約140名の大規模なものです。
受講者105名は4グループに分かれ、炊飯(開始前準備)・水運び・三角巾・三角テント・展示品説明を20分単位で巡って学習しました。
※展示品説明…家具の転倒防止と飛散防止フィルムの張り方、ダンボールトイレ、\100ショップで入手できる防災グッズ
【支援参加をしての感想】
1) 105名と言う大人数の研修でありながら、9時~12時と言う僅か3時間のタイムスケジュール通りにピチッと進行。
これは、校内で選抜されたインストラクターとZSVNが一年をかけ打合せを重ね、その間にはインストラクターたちが練習をも重ねてきた熱意の成果だと感じられました。
受講者の中には、終了後の感想で「自分が勤務する分校で生徒を含んで行いたいからZSVNに支援してもらいたい」との申し出をする人もありました。
2) ZSVNのメンバーの一人ひとりが、担当するコーナーに全面的な責任を果たしている姿にも、強い感動を覚えました。
3) 私たちASVNにおいても、協働事業講座以外、もっともっと幅の広い対象者へ向けて「愛川町の防・減災意識の向上」を進めたいと心を新たしました。
ASVN代表 石田 安秀
ZSVNが全面支援をし、約1年をかけてプログラムを組み立てたとのことです。
参加者は、受講者105名、校内のインストラクター・ZSVNメンバー・ZSVNを支援するために入った外部インストラクター(SL本部天寺さん・私を含む県内のSL)等総計約140名の大規模なものです。
受講者105名は4グループに分かれ、炊飯(開始前準備)・水運び・三角巾・三角テント・展示品説明を20分単位で巡って学習しました。
※展示品説明…家具の転倒防止と飛散防止フィルムの張り方、ダンボールトイレ、\100ショップで入手できる防災グッズ
【支援参加をしての感想】
1) 105名と言う大人数の研修でありながら、9時~12時と言う僅か3時間のタイムスケジュール通りにピチッと進行。
これは、校内で選抜されたインストラクターとZSVNが一年をかけ打合せを重ね、その間にはインストラクターたちが練習をも重ねてきた熱意の成果だと感じられました。
受講者の中には、終了後の感想で「自分が勤務する分校で生徒を含んで行いたいからZSVNに支援してもらいたい」との申し出をする人もありました。
2) ZSVNのメンバーの一人ひとりが、担当するコーナーに全面的な責任を果たしている姿にも、強い感動を覚えました。
3) 私たちASVNにおいても、協働事業講座以外、もっともっと幅の広い対象者へ向けて「愛川町の防・減災意識の向上」を進めたいと心を新たしました。
ASVN代表 石田 安秀
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