社協主催・第25回ボランティアの集いを 講師としてお手伝いしました
平成26年2月11日、福祉センターにて開催された「ボランティアの集い」に講師としてお招きをいただき、大きな災害が発生したときに「ボランティアとしてできること」をテーマにお話をしました。当日は、ボランティア連絡会に登録された団体の方を中心に一般参加の方を含め、3階の会場は満席となっていました。
開会にあたり、井上桂ボラ連会長のされた挨拶も、1995年1月の阪神淡路大震災がボランティア元年となったが、その時の反省から全国で災害時におけるボランティア活動のあり方が真剣に論議されるようになったとする主旨を述べられ、参加者への動機付けをされました。
これを受け、
災害が発生したときのボランティア活動の「最初の一歩」は、先ず自分の身を守ること。
その後は隣助 やがて共助へと変化をすること。
その中にあって日頃ボランティア活動をしている人たちは、「リーダーになる素質を備えていること」を話の芯に据え、夫々が所属する団体の活動に関連して何が出来るかを考えてもらいました。
ややもすると、災害ボランティア活動は被災地へ出向き労働を提供することであるかのような風潮がありますが、決してそれだけが総てではない事もお話しました。
この日の講座を一つの切っ掛けとして、愛川町の人々の中に 手を取り合って助け合える環境が育ってくれるよう期待します。
井上桂 ボラ連会長挨拶 |
石田ASVN代表の漫談 |
新聞紙を使った簡易スリッパつくりを体験 |