2011年3月20日日曜日

東日本大震災についてASVNの取り組み現状をご報告します        (2011.03.20現在)

あいかわ町災害ボランティアネットワーク(ASVN)は神奈川県災害ボランティアネットワーク(KSVN)や愛川町社会福祉法人(社協)と連絡を取り合いながら「自分たちに出来ること」から行動を開始しています。
この活動は、ASVNの支援者とも連携をした活動となっています。

【活動1】義援金募集の呼びかけ活動

愛川町と社協が義援金募集の呼びかけを開始しました。しかし、呼びかけの手段が限られています。
ASVNはこのPR活動を強力に支援するポスターを作製、町内各所に掲示を依頼しています。現在、スーパーたからやさん(半原)、飲食店/竹の子さん(半原)、不動産/エヌケイハウジングさん(半原)にご協力をいただいています。

【活動2】支援物資の収集と発送への準備

膨大な数の方が家はもとより一切合財を失い、着の身着のままで難民状況となられてしまいました。愛川町が取り組みを開始していない支援物資の取り扱いについて、ASVNは取り組んでいきます。現在、支援物資の受付集積と整理発送作業の場所として「町民活動サポートセンター」の利用許可を町当局に求めています。物資の取り扱い場所が決まりましたら、このブログやポスターなどでお知らせいたしますので、是非とも皆様のご協力をお願いいたします。

≪集めたいもの≫ 参考;神奈川県発表  神奈川新聞 3月19日
毛布、衣服(男女・子供・乳幼児/防寒着・作業着など)、下着(同左・新品)、寝袋、枕、ブルーシート、ポリタンク、ストーブ(中古の場合点火状況を確認し、灯油を完全に抜いてください)、洗濯物を干すためのロープやピンチ、食料全般(生ものは避ける/容器についての配慮/米・味噌・塩・醤油・めんつゆ・出し粉・各種インスタントスープ、乾燥野菜、飴 等等)、水、粉ミルク、哺乳瓶、カセットコンロ、ガスボンベ、トイレットペーパー、生理用品、オムツ(大人・子供)、ティッシュペーパー、ウエットティッシュペーパー、フェイスタオル、バスタオル、使い捨てカイロ、マスク、石鹸(身体用/洗濯用)、歯磨き・歯ブラシ、運動靴、長靴、ゴミ袋(大・小)、携帯ラジオ(予備電池)、懐中電灯(予備電池)、携帯電話の充電器(家庭電源用/自動車電源用)、テーブルタップ、作業用手袋、ハンドクリーム(未開封)、やかん、お茶の葉、海苔(保存容器乾燥剤入り)、洗濯機(作動環境を十分確認願います)、自転車、幼児用の絵本、学用品

  中古品の場合には≪衣服等は洗濯をし、ビニール袋などで汚れないようにする≫
≪器具などについては、作動環境を確認の上、清掃をする≫など、利用される方の立場になってご用意ください。


【活動3】提供可能な住居の確保

雇用促進事業団の空き室について、提供の可否を折衝しています。その他にも、下宿方式の空き部屋提供、一戸建て住宅、通学先を確保した学生などへのホームステイ等の申し出をお願いいたします。

支援活動は長期にわたり、必要とされるものも変化をしていきます。
今後も『何が出来るか』を考えながら活動を進めます。
『愛川より温かい心のおくりものを!』


【連絡先】
 あいかわ町災害ボランティアネットワーク(ASVN)
  石田 安秀 090-3042-5537
  滝本 勝正 080-6553-1881